« Deportee | トップページ | 水神社 »

2012年3月13日 (火)

超高層マンション

Imgp4396 バスタブ一杯の水を超高層マンションの最上階まで汲みあげるためには、どれぐらいの電力が必要なのだろうか。大地震により火災が発生した場合、これらのマンションの消火設備は、想定どおりに機能してくれるのだろうか。"キャナリーゼ"という言葉をつくったのは、どのような人物なのだろうか。マスメディアは、臨海部の埋立地に暮らすリスクを承知のうえで"キャナリーゼ"的なライフスタイルをもてはやし、超高層マンションの販売を後押ししたのだろうか。簿価がタダに近いような工場の敷地をマンション用地に転用した場合、地主とディベロッパーはどれぐらい儲かるのだろうか。分散型社会の実現に逆行する臨海部の再開発は、何のために、誰のためにおし進められたのだろうか・・・際限のない疑問が沸きあがってくる情景です。
(サムネイルをクリックすると拡大画像をご覧いただけます)

@Kachidoki, Chuo-ku, Tokyo

|

« Deportee | トップページ | 水神社 »

中央区」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
もの凄ーく高い建物を見ると、タワーリング・インフェルノの映画ポスターを思い出してしまうとぷこです。
最後に御歳暮配達をした数年前まで、高層集合住宅の内部がどうなっているのか全く知りませんでした。
中に入り出勤時間のエレベーター前がちょっとした田舎の駅より混み合っている光景を見て、ショックを受けました。
さらに高層階から地上を見下ろせば、「これは人の住むところではない」と強く感じさせられます。
やっぱり都市が分散し、丁度良い規模で街を形成しながら暮らすのが吉ですよね。

投稿: とっぷくぷ | 2012年3月13日 (火) 14時44分

>とっぷくぷさん
明治16(1881)年、日本でいちばん人口が多かったのは新潟、二番目が愛媛で、東京は島根や熊本よりもすくなく、16位でした。分散型の社会だったのです。
それから1世紀ほどのあいだに、狭い首都圏に3,500万人もが暮らすほどの集中をもたらした要因は何だったのか、政治経済学的な総括が必要だと思います。
個人的には、すでに過度の集中による不経済やリスクが集中のメリットを確実に上回る、そんな時代を迎えていると思っています。

投稿: Rambler5439 | 2012年3月14日 (水) 16時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Deportee | トップページ | 水神社 »