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2012年1月 5日 (木)

深川夕景 江東区三好

Imgp0308a 2010年の暮れ、深川江戸資料館にほど近い一画で。
2011年12月17日の朝日新聞に載っていた、国立科学博物館が収集した人骨にまつわる記事のなかに、"江戸時代の成人の平均身長は男性が150センチ台半ばで、女性はそれよりも10センチほど低い。日本のすべての時代の中で最も小柄だった。栄養状態が悪いうえに狭い長屋などに密集して生活したストレスの影響と考えられるという。「生活は厳しかった。スラムといった方がいい江戸の影の部分が骨には記録されています」と篠田さん(国立科学博物館人類史研究グループ長)"という一文があり、これまで江戸がスラムともいえる都市だったという表現にであったことがなかったので、かなりの衝撃を受けました。江戸・東京に関する資料館や博物館は、江戸文化の素晴らしさを喧伝するだけでなく、もうすこし自然人類学をはじめとする自然科学の研究成果を素直に取り入れ、時代の実像に迫る展示を検討すべき時期を迎えているように思います。
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