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2011年7月 3日 (日)

製本工場 新宿区水道町

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Imgp4784 2010年6月、印刷関連の町工場が集まる新宿区水道町で。
"歴史としての戦後日本"の編者であるアンドルー・ゴードンが、英語圏で歴史を履修する学生のために書いた"日本の200年 - 徳川時代から現代まで"によれば、戦前の労働者は一つの職場に固執せず、いくつもの工場で修業をかさね技術や技能をみがいていましたが、戦時下、労働力を安定的に確保するため就労者の職場変更が禁じられたことにより、年功序列的な終身雇用制が一般化していったのだそうです。福島第一原発事故を契機に、やはり戦時経済体制への移行により生まれた現在の電気事業システムの見直しが論議されるようになりましたが、雇用についても制度的な再検討をおこなうべき時期を迎えているように思われます。

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新宿区-3」カテゴリの記事

コメント

こんばんは♪
一方で昭和期は雇用の間口が広く、「やる気があるのなら働きながら学ばせてやる」というような職場も多かったですね。
学校をドロップアウトしても、どうにでもなるような心強さがありました。
今の企業は、あまり人を人として扱っていないように思います。
やたらに油を焚いて金儲けだけに邁進されても迷惑だなあ・・
・・・って感じ?

投稿: とっぷくぷ | 2011年7月 6日 (水) 03時01分

>とっぷくぷさん
先日、朝日新聞に脱原発宣言をした城南信用金庫の吉原理事長のインタビュー記事が載っていました。そのなかに、こんな一文がありました。
「私たち信用金庫には、中小企業や個人客を大切にし、地元の発展に貢献する使命があります。利益や株主への配当を重視せざるをえない銀行とは違います。城南信金は、顧客に損失を与える恐れのある商品や消費者向けのカードローンなどを扱いません。金もうけのために存在するのではないという自負がある。信金のルーツは19世紀に英国で生まれた協同組合運動です。産業革命で貧富の格差が広がり、お金に振り回されて倫理や道徳が失われる恐れが出てきた。それを是正し、みんなが幸せに暮らせる社会をつくろうという理想を掲げたのです」
われわれの社会には、まだこういう企業があるのだと知り、嬉しくなりました。近いうちに、城南信金に口座をつくろうと思っています(お金はないんてすけど(^^;。

投稿: Rambler5439 | 2011年7月 7日 (木) 03時39分

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