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2010年5月31日 (月)

再現像シリーズ #15 江東区石島

Imgp1209 ジオラマや模型では、実際の色やテクスチャーを忠実に再現すると、現実感が損なわれることが知られています。たとえば実物の蒸気機関車はグロッシーな黒で塗装されていますが、プロのフィニッシャーが模型を塗装する際には、グレーがかった黒を吹きつけたうえに、マットに仕上げるための透明なコーティング材を重ねます(実際には、汚れや経年変化による風化を再現するためのweatheringも施されます)。模型は1/48や1/87といった縮尺でつくられているので、機関車のもつスケール感を再現するためには、そういった工夫が必要なのです。スナップ写真についても似たようなことが言えるかもしれません。というのも昼光のもとで被写体の色を忠実に再現したものより、黎明や黄昏の光によってコーティングされているほうが、より現実的に感じますし、被写体の輪郭についても、くっきり写し出されているものより多少ぼやけている方が、かえって精細感があるような気がするのです・・・と言い訳してみました(^^;。
PENTAX K10D+smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6AL II

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