雪の朝(1)
本日から投稿を再開します。まずは実家前でのショットから。
初七日の朝、雪が舞いだしたので、母が90年におよぶ生涯のほとんどを過ごし、終の住処ともなった蔵づくりの小さな家を撮っていると、長靴にアノラックという雪支度をした老人が通りかかりました。例年なら誰もが長靴を履いている季節なのですが、地球温暖化の影響なのでしょうか、街中ではまったくと言っていいほど雪を見ませんでした。この日も積もるまでには至らず、夕方にはこんな有様でした(お店はテナントです。念のため)。
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コメント
こんばんは〜♪
3/3は東京でも雪になったりして、ビックリしましたね。
福島のあの辺りは非常に想い出深い土地で、実は両親ともいわきの労災病院でこの世を去り、いわき湯本の葬祭場で送ったのであります。
母が亡くなった直後、労災病院の喫煙所から見える山を台風の置き土産の風が運ぶ雲が次々と行き過るのを、じっと見ていました。
我が両親は二人とも70代半ばで他界しましたので、少し早過ぎました。
投稿: とっぷくぷ | 2009年3月 5日 (木) 01時44分
とっぷくぷさん
ここは浜通りではなく、会津若松市です。3姉妹の3番目である連れ合いと結婚したあと、しばらくして養子となったのです。血のつながりはないものの、人を送るのは切ないですね。納棺の際、嗚咽しながら遺体を清める連れ合いや息子、娘の姿を眺めているうちに、涙が出ました。
投稿: Rambler5439 | 2009年3月 5日 (木) 08時56分