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2006年3月25日 (土)

魂を育む器

東西を外堀通りと外苑西通りに、南北を新宿通りと靖国通りによって画されたエリアには、路地や急勾配の石段が縦横に刻み込まれています。たぶん、その数は神楽坂界隈をはるかに凌ぐのではないでしょうか。また、荒木町以外はほとんど商業化されていないこともあって、とくに靖国通り沿いにある坂町、本塩町、愛住町、船町などの一帯は、新宿三丁目から1km余りしか離れていないことが信じられないほどの謐かさに包まれています。
先日、ぼくが<先生>と呼ぶ唯一の方からお話をうかがう機会があったのですが、「都市は魂を育むための器(孵化器)なのです。だから、けっしてお金儲けを目的に街をつくってはいけない。私が死んでも、このことだけは忘れないでください」と執拗なほどに繰り返しておられました。
今日は、その言葉を噛みしめながら小径をたどりました。

Imgp0904
ISO400、シャッター1/80、絞りf13.0、露出補正0.00、焦点距離24mm
(新宿区愛住町)




Imgp0912
ISO400、シャッター1/200、絞りf9.0、露出補正-1.00、焦点距離36mm
(新宿区愛住町)




Imgp0910
ISO400、シャッター1/60、絞りf9.0、露出補正-1.00、焦点距離24mm
(新宿区愛住町)

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