2009年7月11日 (土)

八百屋さん 墨田区墨田

Imgp6289 東武伊勢崎線の鐘ケ淵駅から堀切駅に向かう途中で撮ったものです。この街で二代にわたり総菜店を営んできた"花家"のご主人によれば、墨田五丁目の商店は、駅周辺の一画を除き、そう遠くない時期になくなってしまうだろうとのこと。理由は高齢化。家族を養っていくだけの売上がないので、跡を継ぐ人がいないのだそうです。人形町にあった料亭で修業した先代が、そこの暖簾をわけてもらい開いたという"花家"さんについては、また別の機会にご紹介したいと思います。
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2009年7月 9日 (木)

私的"下町の原風景" 荒川区荒川

Imgp6222 仲町通り商店街と常磐線に挟まれた通りの夕景です。町工場、作業場、銭湯、商店、飲食店、そしてアパートや民家などが軒をつらねる道をすすんでいくと、やがてハングルまじりの看板を掲げる商店や料理屋が密集する一画をへて、尾竹橋通りに突き当たります。下町の原風景は、たぶんこんな風だったのではないか。この道を歩くたびに、そんなことを考えます。
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2009年7月 8日 (水)

かあちゃん 荒川区南千住

Imgp6389 母娘らしい二人連れとすれ違いざま、「かあちゃん」という声が耳に届きました。その懐かしい響きが嬉しくて、反射的にシャッターをきってしまいました。
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2009年7月 7日 (火)

夕暮れの朝潮運河 中央区晴海

Imgp6539 朝潮運河沿いの草むらで、薮蚊の猛襲に耐えつつ撮った日没間近の情景です。対岸は月島2丁目。川岸から突き出たこの建物(画像)は、建設会社のもののようです。この日は夕暮れになっても朧気が去ってくれず、がっくり肩を落としながら家路をたどりました。
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2009年7月 6日 (月)

ぽんぽん大将 中央区月島

Imgp6508 朝潮運河に架かる晴月橋から撮った1枚です。この情景を眺めているうちに、「今日も通るよあの橋の下 ぽんぽんぽん ぽんぽんぽん」というフレーズが脳裏に浮かんできました。ポンポン船(焼玉エンジンを動力とする艀などの小型船)の船長が3人の浮浪児をひきとり、船上で一緒に暮らす姿を描いた"ぽんぽん大将"という、1960年代の初めに放映されたテレビドラマの主題歌の一節です。テレビドラマがつくられたことからも分かるように、かつて東京には数多くの水上生活者がいました。ここ月島や勝どき、佃あたりは、その水上生活を送る人たちの船で賑わったといいます。それから半世紀、洗濯物をひるがえす艀にかわって、超高層マンションの影が水面に揺れていました(この画像を見る)。
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2009年7月 5日 (日)

市場の午後 中央区築地

Imgp6485_2 水産埠頭のある豊海町に向かう途中、築地の場外市場で撮った1枚です。お寿司屋さんが軒を連ね殷賑をきわめる一画とは対照的に、波除神社前の通りには、かすかに潮の香りをはらんだ長閑な空気が漂っているのでした。
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2009年7月 4日 (土)

荒川二丁目で 荒川区南千住

Imgp6440 富士見湯の跡地を訪ねた帰りに撮ったものです。
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2009年6月28日 (日)

鳥の歌 墨田区東向島

Imgp6273 東向島の裏通りを歩いていたら、ピアノが奏でる"鳥の歌"の旋律が流れてきて、途端にしらふではいられないような気分になってしまいました。でもマジックアワーを前に酔っぱらうのはまずいよなあ、と迷いながら撮ったのが、玉ノ井いろは通りのはずれにあるこの丸田商店というわけです。ここではグッとこらえたのですが、悩ましい旋律はずっと脳裏から離れず、結局、墨田5丁目の関口酒店でご主人も愛飲しているというサントリーの白角水割り缶や缶チューハイを買いこんで、歩き呑みしてしまいました。以上、"鳥の歌"を聴いて千鳥足になってしまった男の話でした。なお、前回アップした柳原の写真は、泥酔に近い状態で撮ったものです。
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夕暮れの公園で 足立区柳原

Imgp6321_2 路地や家々の隙間から宵闇が湧きだしてくる時刻に、日光街道の高架下にある公園から撮った京成本線沿いの家並です。電車が通過するとこうなります(画像1)。
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2009年6月27日 (土)

東アジアの民 荒川区荒川

Imgp62122 三河島の街には京成線と常磐線の駅があります。この二人連れをお見かけしたときは、葛飾区の堀切を拠点に活動をつづけている李政美(い・ぢょんみ)さんが、京成線は玄界灘を越えて韓国や北朝鮮、中国につながっているとおっしゃっていたことを思い出したのですが、RAWファイルを現像する段になって、常磐線沿線にある故郷(半農半漁の小さな町です)の洋品店にも、同じような色柄の品々が並んでいたことに思いいたりました。東アジアで暮らす人々は、深いところで美意識を共有しているのかもしれません。これを撮ったあと、東北弁と朝鮮語のイントネーションが似ていることに気づかせてくれた駄菓子屋"たちばな"のオバちゃんを訪ねたところ、残念なことにお店はなくなっていました。
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